2004年11月13日(土)〜11月28日(日)
11:00a.m. 〜7:00p.m.(月曜日休廊)
、顔料の抵抗、水そして油の流れ、麻布や紙の表面を滑る筆、剥ぎ削るナイフ、添付される写真、糸や木屑の配置、それら表現することは手の感触を介し、手としての傷痕として記憶の内に止どまり、『表現の根源』を示唆し続ける。手としての傷痕は、描かれたものより、より無償であり、誰によっても拘束されることのない表現、その喩としてある。
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