2011年9月24日(土)〜10月2日(日)
〜重種さんのガラス絵を喜ぶ〜
小さなガラス板の裏から一筆一筆色を塗り重ねる。ガラス絵制作はそんな根気の要る作業が必要で、それだけに空気に直接触れない鮮やかな色彩が現れると、珠玉の作品となる。身辺の花や魚、小動物が生き生きとしている重種さんのガラス絵を見るのは楽しみだ。ガラス絵に挑戦して久しい画家自身が面白くなって描いているからに違いない。
(常葉学園大学教授/常葉美術館館長) 金原宏行
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