科学的体験で体の機能発見増田大夢(小5) 静岡市の科学館「るくる」で「中日新聞こども記者」を体験しました。
特に面白かったのは、「おもしろスライダー」と「くらやみ迷路」でした。「くらやみ迷路」は、最初真っ暗な所を歩くだけと思っていましたが、実際に体験して大変考えさせられました。
夜は暗いといっても、月や星の光などがあり、少しは見えます。くらやみ迷路は全く光がないのです。何も見えないのです。歩くには、手の感触が大切になります。手で一つ一つ触って歩いて行くしかありません。実際に体験して目の大切さ、「見える」ことの素晴らしさが分かりました。
私たちは目や耳や手などを使っていろいろと感じています。どれも大切です。このような体験で体の素晴らしい機能も分かりました。 「おどろきスライダー」は、光による目のさつ覚の体験です。乗ると、いきなりライトがチカチカと点めつして、見たこともない世界に入りました。まわりは黒と白のうずまきがたくさんあり、そのうずまきがくるくるとまわっていました。
目がまわるほど速く、平らなコースなのに上がったり、下がったりした感じがしました。体験してみて、なぜただのうずまきのカベがくるくるまわるのか、ぎ問をもちました。
この体験で、光とさっかくのすごさを知りました。 中日新聞 2004年8月6日掲載 |