人生と人間を学べる学校に渡辺 佑樹(中3) 学校のありかたについての新聞記事を読んだ。僕はこれを読んで、本当に学校が無用になる時代がくるかもしれないと思った。なぜなら、この記事にも書いてある通り、学校は勉強だけすればいい所だと考えている人が多いからだ。
僕は違うと思う。学校というのは、他人との関係や集団の中でのあり方を学ぶ所だと思う。また、他人と接することで競争心や友情が生まれたりする所でもあると思う。学校には、みんなで団結し、協力する場面があると思う。
この前、学校で「スポーツデイ」があった。その時の綱引きはすごかった。先生が大きな声で「そーれ」とかけ声をかけ、みんなもそれに合わせて「そーれ」と叫びながら、力いっぱい引っ張った。手はすり切れて赤くなった。勝った時、先生も僕たちも手をたたき合って大喜びをした。
新聞記事に「学校は、人生と人間を学ぶ舞台」と書いてあったのが強く心に残っている。学校はそういうものであってほしいと、僕は思う。 2004年7月16日 |