流行追うより自分らしさを北村真那(中学生13) 「流行を追う日本、個性はどこへ」という記事を見た。
この記事には日本人は流行に敏感だ、と書いてある。私もそう思う。 私は小学校六年生の時、流行のものを買っていた。流行のものを持っていなくて、バカにされている人を見たからだ。しかし、買ってすぐにまた新しい流行、そしてまたすぐに新しい流行と、どんどん流行が変わってしまう。そして、流行が終わっていらなくなったものは、すぐにどこかへ放り投げてしまう。流行というのは、個性をなくすだけじゃなくて、物の大切さもなくしてしまうのではないかなあと思った。
中学生になって私は、あまり流行を気にしなくなった。友達がみんな流行を気にしない人たちだったからだ。 六年の時に比べて、気が楽になった感じがした。しかし、同年代でとても流行に敏感な人がいる。その人たちは、みんな同じようなものを持っていたり、同じ髪型をしていたり、言葉遣いまで似ていて変だ。
私も、六年生の時、周りの人からそう思われていたかと思うと、自分らしいというのは大切だと思った。 2005年3月14日 |