お茶に親しむ山口貴弘(小6) 静岡県といえば、うなぎ、みかん、お茶。三つとも僕の大好物です。その中でもお茶は毎日口にしています。
僕の家では、毎年五月の八十八夜になると。森町のお茶屋さんに新茶を買いに行きます。そこのお茶はとても美味しく、小さい頃からそのお茶を飲んでいます。
他のお茶と比べると「やっぱり、家のお茶がいいな。」とつくづく思います。 一方で、色々な種類のお茶のペットボトルが販売されています。ここ十年の間に急成長したそうです。母の話によると、昔はお茶は駅の売店で売られているくらいで、普段は買って飲むことはしなかったそうです。
今は、健康志向もあって体に良いものや、ダイエット効果のものもあり、お茶の消費量はとても伸びたそうです。 夏は、冷えたお茶を飲むとスッキリするし、飲んだ後口に残らないのが良いところだと思います。
最近、テレビで耳にする「カテキン」という成分は、とても体に良いそうです。それが、お茶には多く含まれているのです。 それを知ったとき、それはかぜの予防にもなると聞いたので、うがい用としてお茶を持っていくようになり、おかげでかぜも引かなくなりましたし、持っていってよかったなと思いました。
でも、なんといってもお茶が一番美味しいと感じるのは、旅行などに行って、帰ってきた時です。 他の地方も、色々なお茶の味があると思いますが、やはり小さいときから慣れ親しんでいる静岡茶を飲むとホッとします。
お茶には、殺菌作用や色々な病気にも効果がありますが、一番はリラックスできることだと思います。 僕は、大人になってもずっとお茶を飲み続けていくでしょう。
これからも毎日、お世話になっているお茶に感謝しながら、味わって飲んでいきたいです。 県茶商工業協同組合(静岡市)主催
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