静岡県浜松市中区 元城町 219-16TEL&FAX: 053-456-3769メールでのお問い合わせ
良い住環境は、様々な要素の「有機的な結びつき」に拠って形成されます。有機的な結びつきとは、住空間と人間の住意識との調和を言います。 建築素材の選択と配分を意識しての住環境を目指しています。木、土、石、紙などの自然素材を使った家が理想でもあります。自然素材が求められる時代ですが、木材だけで作られた家の過剰さを排します。「自然とモダン」が調和した住環境が、『すまい』の求めるものです。
アプローチ 社会と家(日常と非日常)を繋ぐ空間。家の本来の役割は、家族を守る場だと考えます。鳥に例えれば、住居は巣の役割でしょう。その安心の場に至るまでの空間が、アプローチです。外から帰って来たとき、「安心」を感じるアプローチの設計を考えています。
庭 「癒し」の考えが近頃言われています。庭は、見ることや手を入れることから心の安定を得ることが可能なものです。また季節感を身近に感じるものでもあります。 今までの住宅は、居住空間を中心に考えられてきました。庭は添え物としてしか扱われませんでした。「落葉樹、針葉樹、喬木、草花、石、砂、芝、水」の組み合わせでなる庭は、生活を潤す重要な空間です。敷地条件を考慮した庭作りを目指します。坪庭や中庭、家を囲む庭など、様々な条件を考慮しながら設計します。
子ども部屋 子どもは成長します。その成長を考え設計に臨みます。子ども部屋の必要性と家族のあり方から、「子ども部屋」を考えています。 子どもの成長とともに、「子ども部屋」は不必要な空間になります。その空間をどのように変えるかが当社『すまい』の未来設計です。「今」から「未来」への時の計算をして、空間の多様な使い方を模索します。
その他の空間 家には様々な要素があります。洗濯場、洗濯物干し場、ゴミだし場、車庫、庭の手入れ道具入れ、自転車、乳母車、車椅子など世代や生活の仕方によって、必要とされる空間があります。それらの空間を有機的な動線で結んだ家作りを目指しています。